ハーレーダビットソン福井・金沢・富山 スタッフブログ

エンジンの中身 XL XG

2018.02.04

こんにちは!サービスの井上です!
先週 HARLEY-DAVIDSON JAPAN トレーニングセンターにて、エンジンの勉強をして参りました!
普段なかなか見られないエンジンの中、ご紹介します!
石川県も雪の日が続きますが、私がトレーニングに行った期間は、
東京ではめずらしい雪景色。
これがトレーニングセンターです。
今回は、スポーツスターとストリート750のエンジン&ミッションです。
まずはスポーツスターから。
シリンダーヘッドを外し…
クランクケースを割り…
トランスミッションを分解
カムシャフト、オイルポンプなども全て外れました。
スポーツスターはご覧のように、4つカムシャフトが入っています。
トレーに4つ並んで入っているギアつきの部品がカムシャフトです。
続いて、ストリート750へ参ります!
まずは、カバー類を外していきます。
オルタネーター、ウオーターポンプを外し…
カムシャフトが組み込まれたシリンダーヘッドの様子です。
ビッグツイン、スポーツスターは、ともにOHVエンジンのため、カムシャフトがクランク側にあるのですが、
OHC、4バルブエンジンのストリートは、基本設計からハーレーの中でも珍しいものになってます。
ちなみにエンジンの名前は、レボリューションエックスっていいます。
2002年VRODに搭載されたレボリューションエンジン以来の水冷エンジンです。
バランサー搭載で、非常に静かな、ストレスなく回るエンジンです。
こちらがそのレボリューションエックスのクランクケース。
スポーツスターと同様、トランスミッションが組み込まれています。
トランスミッションもすべて分解し、部品を並べるとこんな感じになりました。
リフトも作業台もパンパンに埋まりますね。
いかがでしたでしょうか?
スポーツスター、ストリートのエンジン紹介でした!
ちなみに、私が昨年ミルウォーキーエイトの勉強をしに行ったBLOGもあります。
エンジンフェチの方は併せてどうぞw
井上でした!

http://maruyasu-g.main.jp/kanazawa/blog/11744.html